ファミリーキャンパーのテントはツールームがおすすめ!メリット・デメリットを解説

ツールームテントのメリット・デメリット

我が家はファミリーキャンプの想定でテントを探していました。

タープとドーム型のテントは以前より持っていたのですが、本格的にキャンプを始めるにあたり

再度ファミリーでも寝れるドーム型にすべきか、ツールームにすべきか、いろいろ悩んだ結果、ツールームテントを購入。

10回以上使用して、結論「ファミリーキャンパーはツールームテントを買うべし」に行き着きましたので、なぜツールームテントを買うべきなのかを解説していきます。

ファミリーキャンパーの軌跡

筆者情報

  • ファミリーキャンパー
  • 3人家族
  • 年間10回以上宿泊
  • ogawaアポロン所有
目次

ツールームテントが初心者ファミリーキャンプにおすすめなワケ

早速、ツールームテントがファミリーキャンプにおすすめな理由はこちらです。

  • 設営しやすい
  • あらゆる季節・天候に対応したオールラウンダー
  • インナーテントをつけなければ大型シェルターとしてタープがわりにも使える
  • 一つで様になる
  • 就寝時にはフルクローズにすれば片付けが最小限でもOK

メリットひとつずつみていってみよ〜!

設営しやすい

「ドーム型テント+タープの二つの設営がツールームなら1つでいい」「テント自体の立てやすさ」という2つの側面からツールームテントは設営しやすいです。

  • ツールームテント1つを立ててしまえば他に設営するものがない
  • ポールを通して立てるだけなので経験が必要なし

ツールームテントは、その名の通り、2つの部屋(寝室とリビング)を1つのテントで賄うものです。

ですので、一般的なドーム型テント(寝室)+タープ(リビング)だと2度設営する必要がありますが、ツールームテントを立てるだけで設営が完了するのでとても楽に日陰を作ることができます

また、テント自体の設営のしやすさもあります。

我が家はタープも持っていますが、今となってはツールームを立てる方が楽なんじゃないかとさえ思っています。

というのも、タープはポールの位置やガイロープをはる位置によって形が変わったり、ピン張りしずらかったりします。

たゆんでいるタープ
初めてタープ立てた時。なんかたゆんでるよね・・?

それだけではなく風向きや太陽の位置を確認してタープの向きや広がりを考えなければいけません

これが初心者の私たちには非常に難しかったです・・・

その点、ツールームテントは出口の向きを考慮して長辺をどちらにするかさえ考えて立てるだけで、OK。

下記のメリットで詳しく理由を掘り下げていきます。

あらゆる季節・天候に対応したオールラウンダー

ツールームテントは一度立ててしまうと、どんな季節・天候にも耐えることができるモデルが増えてきています。

フルメッシュのアポロン
フルメッシュ

フルメッシュになるものだと、風を通しながら、蚊などの虫から身を守ることができます。

クローズしたアポロン
フルクローズ

全て閉じて、暖房器具を中に入れておくとポカポカで、スカートが付いているものだとより隙間風が入るのを防ぐことができます。

キャノピーを広げているアポロン
キャノピー

晴れ

キャノピーを広げて、サイトの広がりを持たせることもできます。

日が当たるところは閉じるなどの工夫で、日よけをすることも可能。

雨の時のアポロン
キャノピー

フルクローズにしておけば雨が入ってくることはありません。

雨に打たれることなく、雨のキャンプを楽しむことができて、これもまた一興でした。

風向きや、太陽の方向(一日で動くこと)も考慮せずとも、立ててしまえば、「面をオープンにする・メッシュにする・クローズにする」ことで対応が可能です。

大型シェルターとしてタープがわりにも使える

シェルターとしてのアポロン
インナーテントなし

ツールームテントはインナーテントをつけなければ、大型のシェルターとして使用可能です。

タープよりも大人数を収容できること、先ほどのメリットである全天候に対応可能なことから、一つ持っておけば様々な人数にも対応可能です。

一つで様になる

様になるアポロン

これ、モチベーションに大事です。

テントもタープも購入することになると、

先にタープを買ったはいいけどテントと色味が合わないな・・・

どっちも同じメーカーにしておけばよかったな・・・

などのデザイン面での悩みも出てきますが、ツールームテントを買ってしまえば、テント1つでキャンプ場にしっかり映えます

就寝時にはフルクローズにすれば片付けが最小限でOK

テント泊をする際、キャンプ場によっては野生の動物が現れることも。

また、サイト同士の距離が近いと盗難なども怖いところです。

ツールームテントなら夜はフルクローズにしておけば、動物にクーラーボックスを荒らされることを防ぐこともできますし、他人からの目隠しにすることができるので安心です。

急な雨などに備えて、キャンプグッズを中にいれておけるので、夜の片付けを最小限にすることができますよ。

ツールームテントのデメリット

じゃあ、どのファミリーキャンパーもみんなツールームテントを買うべきなの!?というと、答えはNOです。

以下のデメリットを許容できるご家庭なら、ツールームテントを買うべき!というのが正しい表現になります。

  • とにかく重いので車を所有していないと厳しい
  • 雨に打たれたら撤収が大変
  • 雨に打たれたら乾かすのが大変
  • 収納に場所をとる

いいことだけじゃないよね・・

重いので車を所有していないと厳しい

アポロンの収納時の大きさ

どのメーカーのツールームも大なり小なりあれど、とにかく大きくて重いのです。。

  • 車を所有している
  • 近くにカーシェアがある
  • 自宅に車をつけることができる

のであれば、購入を検討してもいいと思いますが、持ち運びは大変です。

雨に打たれたら撤収が大変

雨に打たれたら撤収が大変なのはツールームテントだけの話ではありませんが、特に大変です。

小物を片付ける段階ではツールームの広さの中で雨に打たれずに片付けができるので、むしろ好都合なのですが問題は幕自体を片付ける時

ただでさえ重たいテントに雨の水分が付いて、より重量級になっています。

この対策としては、綺麗に拭いて綺麗に折って片付けるということは一旦全て諦めて、大きめの濡れてもいい袋(タープバック)などに時間勝負でがさっといれてしまうことです。

濡れてしまったテントはどちらにせよ、乾かすためにもう一度広げなければならないので、現地で綺麗にする必要がありません。

時間勝負で片付けましょう。

雨に打たれたら乾かすのが大変

アポロンを乾かす
テント乾かし中

こちらはツールームという大型ならではの悩みですが、乾かすのがとにかく大変

ご自宅に庭や駐車場があればいいですが、我が家はマンション住まいなので、ベランダもお風呂も狭く、とても乾かせません。。

上の画像のように、テント張りOKな公園で晴れた日に乾かしたりして対応しています。

収納に場所をとる

これもテントがでかいがゆえに、収納時にもかなり幅をとります。

収納場所がない方は、コンパクトなテントを検討するのもいいかもしれません。

おすすめツールームテントはogawaのアポロン

小川アポロン

我が家は、以上のメリット・デメリットを考慮した結果、Ogawaのアポロンに決めました。

  • 左右対称のテントなので初心者でも立てやすい
  • フルメッシュ・スカート付きなので全天候に対応可能
  • ポールが縦横多く圧倒的堅牢性
  • 老舗ブランドOgawaの安心感

アポロンのレビューは、下記記事にて詳しく解説しています♩
>>【レビュー】Ogawaのアポロンを1年間使ってみて感じたメリット・デメリット

まとめ:初心者キャンパーにはツールームテントが抜群の相性

大型テントは重たいし、大きいし、扱いにくそうなイメージがありましたが、いざ初心者の私たちが使用してみるとめちゃくちゃ使い勝手が良くてびっくり

  • 設営しやすい
  • あらゆる季節・天候に対応したオールラウンダー
  • インナーテントをつけなければ大型シェルターとしてタープがわりにも使える
  • 一つで様になる
  • 就寝時にはフルクローズにすれば片付けが最小限でもOK

などのメリットから、ツールームテントはとっても初心者に優しいテントなのでぜひ検討してみてくださいね♩

>>我が家が揃えたグッズ大公開!

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